アートセラピーとは

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CIMG2844.jpg対象|個人、グループ、家族(ご希望により選べます)
5回コース
クレヨンや粘土を使ったアートセラピー

生まれてからの今までの自分(生育歴、パーソナル・ヒストリー)をふりかえるプロセスを、絵を描きながら考えていくワークショップです。自分の人格形成に影響を及ぼすような事件やできごとを思い出し、視覚的に記憶があれば、そのシーンを描いたり、その時の気持ちや感情を絵にしてみます。
そして、その絵について話してもらいます。その体験時点へと戻り、もう一度、現在から認識しなおします。それによって、無意識の領域でそのことに関係し、滞っていた
心理的エネルギーを解放し、新しいプラスのエネルギーへと変容させます。
自分が変われば、世界は変わる。家族関係などにも変容をもたらします。


IMG_1739.jpg例えばクレヨンや絵の具で...
じぶんがわくわくしたり、うきうきする色をえらんで、ぬる。
一本の線を描いてみる。
ナミナミや曲がる線、四角や丸。
簡単に描いてるだけなのに、なにか刺激されてくる。
わたしの世界が逆さまになったり、反対側から見えてきたり。
広がってきたような... なんだか気分が変わってきた。
あれ、面白いかも?!

今度は粘土を使って...
粘土は立体の素材。
指に力を加えて押せば指の形のままへこむ。思い通りに形を変えてくれる素材。
そして平面と違って、空間にその存在を占める立体を作り出せる達成感溢れる素材。
手を刺激することで脳が刺激されます。

どのような変化があるの?
一枚の絵を描いたり、立体物を作ったりすることで、内面にもやもやとあった感情や想いが外に表現されて、すっきりします。また、慣れてくると、色や形と遊ぶのは楽しいものです。それが絵画や造形のメリットの半分で、もう半分はその作品に込められたメッセージを読み解ける可能性です。
気楽に何気なく描いた絵に対して、適切な質問をさせていただきます。このやりとりから、絵に託されていたメッセージがわかってきます。その過程はわくわくするものです。まだ言葉になっていない無意識層でうごめいている感情的エネルギーを解放して、そのエネルギーを再び使えるようにします。思い込みによって囚われていた現実の見え方が変わります。

P1040797.jpg

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心理セラピスト 高橋由江

通称ペコさん。広島県出身。「人間とはなにか」「精神とからだの関係」「みんなが幸福になるには」「他者=異文化コミュニケーション」をテーマに活動する心理セラピスト。大学で美術を専攻したのち、指圧、マッサージ師などの資格を取得、野口整体、気功を学ぶ。関西気功協会ほかで気功講師を務めたのち、カリフォルニア統合大学院で臨床心理学修士号を取得。経歴や勉学・修行から「いのち」を考え続ける。東京、吉祥寺を拠点に活動中。

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TEL: 090-8105-2320
メール: pecoe@tpecoe.com

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